先日、大阪市北区の「創造社リカレントスクール大阪校」様の会場をお借りし、弊社の講座を卒業し現場の最前線で活躍されている皆様を対象とした「SQL+BigQuery活用勉強会」を実施いたしました。
今回の勉強会は、卒業生の皆様から寄せられた「就職先での業務改善を、データ活用でもっと加速させたい」という切実なご相談に応える形で実現したものです。
弊社では、講座を卒業して終わりではなく、実務の現場で直面する壁を共に乗り越える「生涯のサポーター」でありたいと考えております。
そのため、今回は個々の業務で即座に活用できる実践的な知見を詰め込んだ、計15時間の特別プログラムを編成いたしました。
当日は、現場を知るからこそ生まれる熱意ある対話が行われ、非常に密度の濃い3日間となりました。
1. 現場の課題を突破する:開催の背景と意義
今回の勉強会の起点となったのは、卒業生の皆様が実務で直面していた「データの重要性は理解しているが、具体的な抽出・集計のプロセスで壁にぶつかっている」という課題感でした。
ビジネスの現場では、日々大量のデータが生成されますが、それを「価値ある情報」に変えるためには、BigQuery等の基盤を自在に操るスキルが不可欠です。
卒業生の皆様が、所属する組織で「データ活用のプロフェッショナル」として周囲を牽引し、具体的な成果を出せるよう後押しすることが、弊社の使命であると捉えています。
2. 実務の自走力を養う「3ステップ・プログラム」
3日間にわたる計15時間の講義では、創造社リカレントスクール大阪校様の充実した設備環境のもと、理論の再確認から実践的なアウトプットまでをシームレスに繋げました。
Step 1:BigQuery基盤とSQL言語の本質的理解
「動けば良いコード」から脱却し、処理効率や構造を意識したSQLの基本を徹底的に再確認。
現場でエラーに直面しても、自ら原因を特定し解決できる「自走力」を養いました。
Step 2:実践力を高める「実務シミュレーション」
単なる座学にとどまらず、現場で想定される複雑なデータ抽出や集計作業をシミュレーション。
受講生の皆様が抱える具体的な悩みをその場で解消し、翌日からの実務に直結するテクニックを習得していただきました。
Step 3:Looker Studioによる意思決定の可視化
最終日は、分析結果を組織の共通言語に変えるための「可視化技術」にフォーカス。
データを「見る」だけでなく「伝える」ことで、周囲を動かすためのプロセスを体験していただきました。
3. 基礎の再構築こそが、データ活用の本質
一見、遠回りに見える「基礎の学び直し」こそが、実は業務改善への最短ルートです。
実務で発生する不明点の多くは、基礎知識のわずかな欠落に起因します。
今回の集中講義を通じて、受講生の皆様が「なぜこれまでうまくいかなかったのか」という本質的な原因に自ら気づき、確かな手応えを掴んでいく姿は非常に印象的でした。
この「基礎に裏打ちされた自信」こそが、各組織におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を力強く牽引する原動力になると考えています。
4. 業界を越えた「知の共有」がもたらす課題解決のヒント
さらに本勉強会では、異なる業界・職種で活躍する卒業生の皆様が集まったことで、非常に多角的な視点での議論が行われました。
一人で悩んでいると視野が狭くなりがちな課題も、他業界の事例や成功体験を共有し合うことで、「そのアプローチなら自社の課題も解決できる」といった新たな気づきが次々と生まれました。
こうした業界を越えた横の繋がりこそが、困難な業務改善を推進する上での大きな支えとなり、卒業生の皆様が自信を持って次のステップへ踏み出すための大きな糧となりました。
おわりに:変革に挑む皆様と共に歩む
3日間の全日程を終え、改めて「学び続けるコミュニティ」の重要性を痛感いたしました。
AIやデータ分析の技術は日々進化しますが、それを使いこなし、社会に価値を生み出すのは、どこまでも「現場で問い続ける人間」の意志です。
合同会社統計勉強会LIKELIHOOD Co.は、これからも卒業生の皆様のキャリアアップを全力で支援するとともに、データ活用を通じて社会に貢献する活動を積極的に展開してまいります。
最後になりますが、会場をご提供くださった創造社リカレントスクール大阪校様、そして熱意を持って参加してくださった卒業生の皆様に、深く感謝申し上げます。

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